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古物営業許可の申請について

先月(2020年2月3日)に、個人として古物商営業許可を申請してきました。
個人と法人では申請書類が違ってきますので、ご注意ください。
以下私が申請したときの注意点などを書きたいと思います。

古物営業許可の申請に必要な物

  • 古物商 許可申請書(様式第1号その1、その2、その3)
  • 最近5年間の略歴書
  • 誓約書(個人用・管理者用)
  • 住民票の写し(本籍地が記載されているもの)
  • 身分証明書
  • 主たる営業所等の届け出

個人申請なのですが、これだけの申請書を用意して所管する(自分が住んでいる)警察署の生活安全課・古物担当者宛に申請します。
※申請の宛先は各地の公安委員会になります。

各申請書は、警察庁(警視庁)のHPからダウンロードできます。
おそらく警察署でも配布してもらえると思いますが、手書きで書くよりダウンロードしたテンプレートにワープロソフトなどで書き込むほうが見栄えもいいですし簡単です。

これらの申請書を2部コピーして、2部提出。
1部は自分用の控えとして保管します。

費用は、申請書費用として収入証紙19,000円(交通安全協会などで購入できます)が必要になります。
また、住民票の写しや身分証明書を取得する手数料(どちらも300円くらいかな)が必要になりますので、合計2万円位が必要になります。

申請書類の詳細

  • 申請書に記載する住所
    申請書に記載する住所は、住民票と全く同じ住所を記載します。
    なので、先に住民票の写しを取得しておきます。
  • 住民票の写し
    本籍地が記載されているもの
    住民コード(個人番号)が記載されていないもの
  • 身分証明書
    自動車免許証やパスポートではなく、市役所や区役所で発行してもらいます。
    破産宣告や後見の登記がサれていないことを証明する書類です。

最近5年間の経歴書は、過去5年にさかのぼって記載します。
途中空白期間がないように注意してくださいね。
もし空白期間があるのでしたら、「就職活動中」とか「〇〇について調査・勉強」、「家事手伝い」、「親の介護」など、もっともらしいことを書いておきます。

そうそう、嘘偽りはダメですよ。
正直に記載します。

「主たる営業所等の届け出」ですが、4月からの法改正で必要になる書類らしく。
申請時点では提出していなかったのですが、2月の下旬に連絡が来て提出しました。

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