メルカリ・ヤフオク・PayPayフリマ・ラクマ…出品する前にやることは、「商品の撮影」。出品画像の撮影から、出品は始まるのです。
でね?
出品画像、それも1枚目がとても重要なことは皆さんご存知ですよね。スマホの画面などに商品がずらっと並び表示されますが、その画像は出品画像の「1枚目」。画像の良し悪しで「見てもらえる」またはスルーされるかが、ほんの数秒で判断されるんです。
ということで…
出品画像、皆さんは何で撮影されてます?
- スマホのカメラ
- コンパクトデジタルカメラ
- ミラーレスデジタル一眼レフカメラ
- デジタル一眼レフカメラ
私?
は、メインはコンパクトデジカメ、ニコンのCoolPix S9900で撮影しています。
PayPayフリマだけは、スマホで撮影。だって…PayPayフリマはスマホからしか出品できないんですもの。←これって「いかん」ですよね。パソコンのWebでも出品できるようにしてほしいけど、そうすると「ヤフオク」と区別がつかなくなるから、差別する意味でもスマホ オンリーなのかも(汗)
フリマアプリは出品画像が命。綺麗に撮れれば越したことがなく…フリマを始めた頃はミラーレス一眼レフのソニーNEX-5Nで撮影してました。でもNEX-5Nは1:1(正方形の写真)が撮れないんです。撮影後にいちいちリサイズするのも面倒ですよね。画質はさすがに良かったのですが、後処理が面倒なので…
次に使い始めたのが「ニコン クールピクス S9900」。バリアングル液晶の30倍ズーム。もちろん1:1も撮れます。以降、メインのカメラとして(今も)活躍してくれています。
…前置きが長くなってしまいましたw
S9900はメインですが、そろそろサブカメラも欲しいなって思って…購入したのがLumix DMC-SZ3。ちょっと古いデジカメですが1:1も撮れる10倍ズームw
LumixはGX1っていうミラーレス一眼を使ったことがあって、でもミラーレスってやっぱり重い!(アングルが制限されるのが嫌なので)三脚を使わず手持ちで撮影しているので、重いカメラは「疲れます」(汗)→結局CoolPix S9900をずっと使ってました。
ワタシ的コンパクトデジカメの選び方…
- 1:1正方形の写真が撮れる
メルカリやPayPayフリマ、ヤフオクもそうかな?なぜかわからないけど、出品画像って正方形ですよね。もちろん横長や昔ながらの4:3でもいいと思うんだけど、上下に余白ができちゃって、見た感じ「しょぼい」ですよね。なので1:1が撮れることが「必須」でございます。 - 寄れる
全体を引きで撮って、細部は寄って。マクロ撮影機能は必須。最低でも5cmくらいは寄れてほしいです。 - 広角である
まぁ最近のカメラは35mm換算で24mmとか25mmスタートが多いですよね。広く寄れる!コレ重要。撮影ブースが狭いときには、近くに寄れて広い範囲が写せるのは必須です。 - 背面の液晶が見やすい。
特に視野角が重要!寄っての物撮りは、ちょっと上からとか、ちょっと下から撮影とかが多く、上下の視野角は結構大切な要素だったりします。 - 軽い(重くないwww)
一日に何枚・何十枚って撮影するのですから、重たいのはちょっと…疲れますよね。できれば軽いほうがいいです。でも軽いって言うことは「手ブレ」が起きやすいっていうこと。できれば「(光学式の)手ブレ補正」は欲しいですね。 - お安い…コストパフォーマンスが良い。
いくら高性能・高機能でも お高いのは…買えませんwww。値段と機能・性能のバランスの良い機体がいいですね。
他にも細かく言えばいくつかありますが、最低限これくらいの「こだわり」かなwww
パナソニック Lumix(ルミックス) DMC-SZ3
- ライカ DC バリオ・エルマーレンズ搭載で高画質「広角25mm※1、光学10倍ズーム(超解像iAズーム20倍)」
- 約1600万画素CCD
- F3.1~5.9 35mm換算で約25~250mm 10倍ズーム
- 広角端で5cmまで寄れる
- 光学式手ブレ補正あり
先程あげたワタシ的コンデジ選びの条件に、ほぼほぼ合致すると思われ。ただ背面液晶の視野角は、試してみないとわからないですよね。
で、実はメルカリで購入。お値段(充電器込みで)2,500円でございました。目立つ傷やスレもなく、きれいな個体です。充電器しか付属しないけど、説明書とかいらないよねwww
で、2,500円が安いか高いか分からないけど、中古市場よりは安いよねwww
もちろん、ちゃんと動きます。
上の画像…CoolPix S9900(右側)がやけに大きき見えますが、横幅11cmに比べてSZ3は9.5cmです。
重さはS9900が219gで、SZ3が124g(どちらも電池込み)。軽い!手ブレしそう?でも大丈夫。どちらのカメラにも光学式の手ブレ補正が付いてますwww
SZ3って、撮影モード「P・A・S・M」(プログラム・絞り優先・シャッター速度優先・マニュアル)が無いんですね。静止画撮影に関しては、iAと通常撮影のモードしかありません。つまり…誰にでも「簡単・きれい」を目指した、初心者受け(万人向け?)のコンパクトデジタルカメラなんですね。
絞り優先で撮影していた私としては「ちょっと違和感」あります。
ちなみにiAモードはすべてが「カメラ任せ」なので、私は露出補正ができる「通常モード」で撮影しています。iA(インテリジェンスオート)を信用しないわけじゃないけど、ウチの撮影ブースは+1.0補正が基本なので、プラス補正できないと「全体的に暗く」なるんです。
数年前の中古のカメラですが、(最大)約250枚に対して、100枚ほど撮影したけど電池残量一メモリ減ったくらいなので、バッテリーのヘタリも少ないようです。
撮影したらSDカードを抜いてPCのリーダーで読み込む。ワタシ的基本的な使い方です。そうそうWiFi機能にこだわる方も多くいらっしゃるようですが、はっきり言って「要らない」です。取った写真をすぐにスマホに転送!SNSにアップできます!なんていう美味しい「歌いもんく」は嘘ですw。
スマホのWiFiの接続先をカメラのWiFiに切り替えて、撮った写真の一覧を表示して、選んでダウンロード。しかもダウンロード遅い!手間ばっかりかかって、いいことないと思うんだけどなぁ…(経験者は語る。S9900はWiFi付いてます。何回かやってみたけど、めっちゃメンドイです)
同じ性能ならWiFiナシでお安い方を「私は選びます」w
背面液晶は、やっぱりS9900の方が見やすくてキレイです。特に視野角!バリアングル液晶のS9900は、よほど見にくいなら角度を変えるっていう手段がありますが、固定式のSZ3は…思ったより視野角狹かったですねぇ~もちろん真正面から見れば問題ないけど、ちょっときついかも。(個体差?かもしれませんが。)
これほど色味に違いがあるとは思いませんでした。もちろんCoolPix S9900の方が「自然」です。SZ3の方は、ちょっと黄色い?どちらもホワイトバランスはオートですが、ニコンとパナソニックの画像に対する「方向性の違い」なのかな?使えなくはないけど、ワタシ的にはいまいちなポイントです、できればS9900の色合いに近づけたいけど、駄目なら…どうしよう(汗)。ホワイトバランスのカスタムモードもあったけど、なんかいまいちなんですよね。
あと、解像感もいまいち「パキっ」としてないっていうか…まぁ2500円で買ったデジカメ、文句は言えないけどねwww
まぁせっかく買ったからサブカメラとして使い倒したいって思ってますが、撮影後PCの画像処理ソフトでホワイトバランズを調整?うむむ…手間が(汗)
パナソニックのLumixじゃなくニコンのコンデジも色々探したのですが、1:1が撮れるカメラってお高くて(汗)。2000~3000円程度では探しきれませんでした。ミラーレス一眼のLumix GX1を使っていたときは、こんな色味じゃなくもっと自然だったのに、解像感も結構パキッとしてたと思うんだけどなぁ…やっぱり美白とか意識している(言ってみれば)女性をターゲットにしているコンデジって、お肌が美しく見えるチューニングとかしてるのかな?(試してないけど)食べ物の物撮りなら良いかもしれないけど、自然な色合いが望まれる商品の出品画像としては、チューニングの方向性が合わないのかもしれませんね。
ということで本日は、サブカメラとして中古でお安い(と思う)パナソニックのLumix SZ3をゲット!実際に出品に使ってみた!っていうお話でした。
この記事が、皆様のお役に立てば幸いです。
でわ!
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