月別アーカイブ: 2020年6月

アベノマスクの寄付でサービスを提供する行為は法律違反?

最近流行っている感のある「アベノマスクの寄付」。
自分では使わないから、必要とする人に使っていただきたい。
いわゆる「善意」の行為。

例えば市役所に寄付箱を置いて寄付を募り、集まったアベノマスクを老人ホームに(無償で)提供する事は、何ら法に抵触・違反しません。
では最近話題になっている「アベノマスク」の寄付、何が問題なのか?

  1. 一度人手に渡った物は、新品・未開封品でも「古物」と定義される。
  2. 自分の所有する「古物」を寄付したり販売することは、法に抵触しない。
  3. 他人の所有物(「古物」)の買取りを「業」として行う場合は、古物営業の許可が必要。
  4. 販売を目的に「古物」を買取るには、古物営業の許可が必要。

まず1番の古物の定義。
自分で購入した物、他人から譲り受けた物は、たとえ新品未開封品でも「古物」(新古品・中古品)という扱いになります。
なので「アベノマスク」は、新品・未開封品でも、扱い上は「古物」(中古品・新古品)になります。

その「古物」を寄付、すなわち無償で提供することは、法に抵触したり違法な行為ではありません。(上の箇条書きの2番ですね)
自分の所有する「古物」を販売することも、法的にはOKです。
つまり、メルカリやヤフオクで売っても、問題ないっていうことです。

問題は3番と4番。
この辺は、グレーな部分も多く。

アベノマスクの寄付で、100円引き!
アベノマスクの寄付で、〇〇をサービス!

  • 100円引きとか〇〇サービスを提供する行為は、寄付ではなく有償で買取る行為とみなされる可能性があります。
  • お店は「業」として商売(営業)をしているわけで、したがって上記の行為は「業」として中古品を買取る行為とみなされる可能性があります。
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キャッシュレスポイント還元が今月で終わりますね。次はマイナポイント?

  • 消費税増税による消費低迷を避けたい。
  • 世界的に見ても遅れているキャッシュレス決済を広く普及したい。

要約すればこの2点の対策として始まった「キャッシュレス決済によるポイント還元」。
2%とか5%がポイント還元されるっていうやーつ。
みなさんもご活用されていると思います。

  • 新型コロナの影響で、不特定多数の人が触れる「現金を使いたくない」。
  • 支払いをスムーズにサクッと済ませたい。

使ってみると、便利だしスマートなんですよね。
かつ、2%とか5%のポイント還元。
10%の消費税が8%や5%に軽減される感じで、お得感も高いですよね。

そんな「キャッシュレス決済でのポイント還元」ですが、6月末…つまり今月末で終了します。
つまり、8%や5%だった消費税が、7月から「8%・10%に増税される」ということ。

昨年10月に10%増税された消費税、来月からいよいよ10%施行される!
ということでございます。

もちろんキャッシュレス決済ではなく現金決済で、お店や商品によってはすでに税率 8%・10%です。
でも一番良く使うコンビニも「増税」によって、来月からはちょっと足が遠のきそう。
加えて「レジ袋有料化」も始まるので、7月からは「ダブル増税」みたいな感じになりますよね。

キャッスレス決済のポイント還元での次は、オリンピックによる「消費喚起」をかんげていた政府。
オリンピックが延期になり、消費喚起の手段がなくなってしまいました。

そこで考えたのが「マイナポイント」。
マイナンバーカードにキャッシュレス決済を紐付かせ、20,000円に対して最大5,000円をポイントで還元しようという政策です。

もちろん狙いは「マイナンバーカード」の普及です。

現在全国民に対して約16%しか発行されていないマイナンバーカードを普及させたい。
言ってみれば、「消費喚起」よりも、現状ではなんの役にも立たないのに金ばっかり食う金食い虫の「マイナンバーカード」の普及を強く目論む政策です。

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【フリマ】60サイズなら、メルカリよりラクマの方がお得かも!

現在はメインで「ヤフオク」を使ってます。

ヤフオクは「送料落札者負担」が主で、出品時に送料のことをあまり考慮しなくても良いんですよね。
その分、スタート価格は安く出来るし、オークション形式なので需要があれば販売価格も上がっていきます。

対してメルカリなどのフリマは、送料を考慮した値付けが必要なので、単価の安い物や需要があまりなさそうな物(高く売れない物)は売りにくいんです。

ただ、メルカリは使っているユーザーが多いので、こんな物売れるの?って思う物が意外と売れたりします。

でね?
「メルカリ」と同様なサービス(プラットフォーム)で「ラクマ」があります。
楽天のプラットフォームなんですが、ユーザー数も(メルカリに比べれば)少ないし、ユーザー層も違うと思うんです。

でも販売する側としては、「販売チャンネルは多いほど良い」し、メルカリって厳しいところがあって、ワケワカメでアカウントがバンされる可能性も!
なので、ラクマにも最近出品するようになりました←まだ実績は無いけどね(汗)

ラクマって販売手数料はかなり安いんですよ。
メルカリって販売金額の10%なのですが、ラクマは3.85%。
この差は結構大きいですよね。
でも、送料が(らくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便に比べて)若干高めだったんです。

ところがです!
最近知ったのですが、60サイズでラクマパック(日本郵便)に限れば、らくらく・ゆうゆうメルカリ便と同じ700円!
2020年4月に改定されたらしく、800円から700円に値下げされていて、メルカリ便と同じ料金になったんですね。

ということは、同じ値段で売れても販売手数料分「ラクマの方がお得」って言うことに!

もちろんユーザー数やユーザー層に違いがあるので、商品によっては売れ行きは違うと思います。
でもどちらのプラットフォームでも売れそうな物なら、ラクマに出品っていうのもありかな?って思います。

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