スマホ用3軸ジンバル「MOZA Mini-S」(モザミニ)詳しく見ていきましょう。

先日導入したスマホ用3軸ジンバル「MOZA Mini-S」、前回は【開封編】をご紹介しました。
今回はちょっと詳しく見ていきます。

■ジンバルってなに?

簡単に言えば、「手ブレを抑え、スムーズな動画を録るためにサポート」してくれる装置。
なので、「手ブレ補正」ではなく「手ブレ防止」ですね。
…装置っていうか、バランスを取ってくれる自撮り棒みたいな物です。

MOZA Mini-S
MOZA Mini-S

ジンバルには「2軸」と「3軸」の種類があります。
2軸は上向き下向き(チルト)・左向き右向き(パン)の動きに追従します。
3軸は、2軸にプラスして「回転」(ロール)の動きもサポートしてくれますので、よりスムーズな映像が撮影できます。
ただし軸の分アームも増えるので、2軸ジンバルより複雑で大きく重くなります。

ここで言う「向き」とは、

■3軸ジンバル「MOZA Mini-S」を詳しく見てみましょう。

右端に写っている物が「MOZA Mini-S」本体です。
右端に写っている物が「MOZA Mini-S」本体です。

MOZA Mini-Sは、グリップから上(アームの部分)が折りたたまれた状態で収納できます。
ジンバルって高さが有ってかさばるんですよね。
なので、折りたたみは強い武器になりますw

■グリップ部の各種スイッチ

グリップの右面に、ロック解除・電源ボタン・充電端子(Typw-C)が並んでいます。
グリップの右面に、ロック解除・電源ボタン・充電端子(Typw-C)が並んでいます。

グリップの右面のボタン類。
上から

  • ロック解除用のスライド
  • 電源ボタン
  • 充電用のType-Cコネクタ
  • グリップの付け根にトリガースイッチ

アームを起こして使える状態にするには、スライドをずらしてロックを解除。
そのままアーム部分を回転させて起こします。

電源スイッチ。

  • 長押しでON
    ちょうど中央に来るように各アームが動いて止まります。
  • 電源ON中に押すと、スリープ状態
    スリープ中は各軸がフリーになるので注意してくださいね。
    もう一度押すと、再起動します。
  • 電源ON中に長押しで、電源OFF

電源がOFFに状態ではスマホとの通信はOFFですが、スリープ状態であれば通信は維持されます。
各軸のモータに負担がかかるので、スマホを取り付けずに電源ONしないように注意してくださいね。

正面のボタン類。
正面のボタン類。

グリップ正面のボタン類。
上から

  • ジョイスティック
    スマホを上下左右に向かせることができます。
    動かす度合いで、遅く→早く動かすことができます。
  • 十字ボタン(中央はシャッターボタン)
    左ボタンをダブルクリックすると、POVモード(※1)になります。
    アプリに連動し、各操作を行うことができます。
  • 電源(バッテリー)のインジケータ
    充電中は赤点灯(充電完了で消灯)
    ジンバルON中は青に点灯、バッテリー残量も3段階で分かります。
    ※ON中に点滅で、残量10%以下です。

※1POVモード
通常モードでは上下左右のサポートですが、POVモードにすると回転方向も追従するようになります。

グリップ右面。
グリップ右面。

グリップの右面には、アームを起こしたときにロックする溝とズームボタンがあります。
ズームボタンは、アプリ連動で使えるようになります。

■各軸の役割。

各アームの状態がよくわかります。
各アームの状態がよくわかります。

ホルダーの左にある軸は、上下をサポートする軸。
手前の上下の動きをサポート、手前の軸で傾きをサポート、グリップの軸で左右をサポートします。

前から見るとこんな感じ。
前から見るとこんな感じ。

角度を変えて見ると、こんな感じです。
3軸って結構複雑ですw

■スマホをMOZA Mini-Sにセットします。

準備完了の図。
準備完了の図。

上の写真は、AQUOS senseにアプリを入れてMOZA Mini-Sに横位置でセット。
ジンバルとの通信も確立している状態です。
このままグリップを握って、ヌルヌル動画を撮影できます。

■アプリ「MOZA Genie」(モザ ジニー)

アプリをインストールしなくても、ジンバルとして機能します。
でも、スマホにアプリを入れてジンバルと連動させれば、十字ボタン・シャッターボタン・ズームボタンなどが使えるようになります。

特にスマホに触れずに録画や写真が撮れる「シャッターボタン」、すごく便利です。

アプリ上でBluetooth接続します。
アプリ上でBluetooth接続します。

アプリの左下のBluetoothアイコンをタップして、Bluetooth接続します。

MOZA Genieの画面
MOZA Genieの画面。

接続すると、こんな感じ。
左下2番めのアイコンが、Bluetoothマークから「ジンバル」マークに変わります。
接続が確立すると、ジンバルグリップの十字ボタンなどが使えるようになります。

右上端が、バッテリーレベル。左はスマホ本体、右はジンバルのバッテリーです。

ちなみに、右上2番めの月マークは、ジンバルがスリープ中であることが示されています。
電源ボタンをクリックすれば、再起動してマークは消えます。

解像度やフラッシュライトなどの設定状態も表示されます。
シャッターボタンを押せば録画が始まり、下中央の録画時間が更新されていきます。

■アプリ連携でグリップが便利に!

アプリ連携で、スマホに触らなくても録画を開始したり、メニューを表示して選択できるようになります。
また、グリップ右横のズームボタンも使えるようになります。

■トリガースイッチを忘れてましたw

トリガースイッチ。
トリガースイッチ。

グリップを握った指に丁度いい一に、トリガースイッチがあります。

  • スイッチを押してない状態
    左右(パン)の動きをサポート
    上下(チルト)は固定されます。
  • スイッチを押した状態
    左右(パン)に加えて、上下の動き(チルト)もサポート
  • ダブルクリックして押しっぱなし
    レンズは常に正面をキープ
  • ダブルクリック
    センターに戻ります。

これだけ覚えておけば、ヌルヌル動画録れますw

■注意する点

  • スマホを取り付けずに電源をONにしない。
    バランスを取るために各軸が動くので、モーターに負担がかかります。
  • スマホのバランスを取ってから、電源ONしてください。
    バランスするために、モーターの負荷が高くなります。
  • 急な動き、大きな動きはなるべく控える
    グリップを傾け過ぎたり倒しすぎると、アームの可動範囲の限界を超えて、モーターに負担がかかります。
  • 電源ON時に、無理やりアームやスマホを動かさない
    保持ができなくなり、「落ちた」状態になります。

注意としては、こんなところかな?

■歩き方・持ち方にも注意が必要!

やっぱり、慣れなんでしょうね。
ジンバルを使っても歩き方や持ち方で、ヌルヌル土は違ってくるみたい。

グリップは、少し前に傾ける感じで持つのが良いかな?
自分はまっすぐ持ってると思っても、少しずつ正面がずれたりしてるんですよね。

まだ数時間しか使ってないので、使っていくうちに癖とかコツとかが分かってくるんでしょうね。
これから使い込んで、ブレの少ない動画をアップしていきますのでよろしくでsw

■まとめ

スマホ用3軸ジンバル「MOZA Mini-S」、簡単ですが一通りご紹介させていただきました。
まだまだ説明できてない部分もありますが、やっぱり使ってもらうことが一番!

最近はGoProやOZMOなど、強力な手ブレ補正機能が付いたアクションカメラも多く出てます。
スマホも、高級機種だとm結構良い手ブレ補正が付いてるんですよね。

でも、結構高い投資になります。
スマホもアクションカメラも持っているのに、手ブレ補正がないために買い換える…
それはちょっとねぇ(汗)
最小投資でヌルヌル動画、やっぱり「ジンバル」でしょう!

スマホ用3軸ジンバル「MOZA Mini-S」
1万円強の投資で、手持ち機材をパワーアップ、有効活用ですね。
がんがん使っていきましょう!
でわ!

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