私が取り扱っている物の中に、エアソフトガンがあります。
あ…「エアソフトガン」ってご存知です?
いわゆる「おもちゃの鉄砲」(トイガン)。
空気圧やガスの圧力を利用して、直径6mmの弾(BB弾)を発射できる物。
ピストルの様なハンドガンから、長物のライフル類まで出回っています。
でね?
「銃刀法」ってご存知ですよね。
銃関係で簡単に言えば、「殺傷能力のある銃器類の所持・及び使用は銃刀法により禁じられる」。
つまり、使わなくても持っているだけで、法律違反。
逮捕の対象になるわけです。
エアソフトガンは「おもちゃ」なので、銃刀法なんて関係ないんじゃね?
って思われている方…その考えは危険です!
エアソフトガンも「エアガン(空気銃・準空気銃)」の一種で、殺傷能力があるならば「おもちゃ」ではなく「銃」として扱われます。
「6ミリBB弾を使用して 温度20℃~35℃において0.98ジュール程度以上の物」は銃刀法違反になります。
もちろん東京マルイなどエアソフトガンを製造・販売しているメーカーのエアソフトガンは、この基準をクリアしています。
ただ、古いエアソフトガンとか命中精度の向上などを目的として改造(チューニング)しているエアソフトガンは、基準以上のパワーが出ている場合があります。
※もちろん所持や販売は、銃刀法違反で「逮捕」です。
中古のエアソフトガンを扱う場合、知っていても知らなくても「銃刀法違反で逮捕」!
十分に注意しないといけない点です。
BB弾の飛翔時の速度(主に初速)を計ることによって、発射されたBB弾のエネルギーを知ることができます。
出品前の試射時に弾速・エネルギーを計って、違法性がないことを確認する。
主に中古のエアソフトガンを扱うときの「鉄則」ですね。
ということで、本題w
私も自分で持っている(コレクションしている?)20~30年位前のエアソフトガンを、中古としてメルカリなどで出品しています。
これからも中古のエアソフトガンを扱っていくので、弾速計をゲットしました。
「ACETECH AC5000 BB 弾速計」
右に写っている缶は「メンテナンス スプレー」。
東京マルイが出しているシリコンオイルのスプレー缶です。